第10回 つどい

日時:2月15日(土) 14:00~16:00

会場:未定(ももプラザ 又は 第2集会所

プログラム:

第1部 情勢の話 西5丁目 杉山 彬 弁護士
第2部 うた―やさしいこころ
      ~うたえる自由を未来まで~
     お話と歌 井澤 慶三 さん(元中学校教諭)

うたえる自由を

野口雨情作詞の「しゃぼん玉」が発表されたのは大正11(1922)年です。「…屋根まで飛んでこわれて消えた…」は雨情が幼いわが子をなくしたことを思ってつくったのではないかとはよく言われていますが、同じ雨情が作詞した「あの町この町」にある「…今きたこの道かえりゃんせ…」にはどんな意味が込められているのでしょうか。
 15年戦争といわれるアジア・太平洋戦争のはじめとなった満州事変が起こったのが1931年でした。戦争が忍び寄る時代、正面切って「戦争反対」と言えなくなっていった時代でした。昭和16(1941)年に発表された「たきび」は米軍の襲撃が激しくなる中で歌うことが禁じられてしまったとか。たき火の火も攻撃の的にされるということだったのです。
 何気なく口ずさんでいる一つ一つの歌に、つくられた背景や歴史があることを知らされます。
 井澤先生は長年の研究の成果を和歌山弁交じりの優しい口調で語りかけ、自らのアコーデオン伴奏で参加者に一緒に歌うようにいざなってくださいます。うたえる自由を守らなければならないなあと気付かされることと思います。