明けましておめでとうございます
年が明けました。みなさんはどんな正月を迎えられたでしょうか。年末から年始にかけて、大量の派遣切り、期間工切り、そして仕事と住まいを奪われ展望を見いだせないでいる人たちの話題や、タクシー運転手が相次いで襲われるなどの凶悪事件など、今の世相を反映したニュースばかりで気が重くなってしまいます。
しかし、一方的な首切りは不当だと自ら労働組合をつくったり、加入したりして闘いの輪が広がりだしています。年越しの派遣村に支援の輪も生まれました。
政府、自民・公明両党は年末の慌ただしいときにインド洋上での補給活動を延長する新特措法を、参議院では否決されたものを衆議院で再可決して強行しました。さらに海賊行為を警戒することを理由に、今の自衛隊法でも可能だとして、ソマリア沖への派兵を検討し始めています。
支持率が下がる一方の自公政権、総選挙はいつか、と気をもませてきましたが、今年9月は任期切れ、どんなことがあっても間近です。時代が変わる予感がします。変わるのを待つのではなく、主権者である私たちの手で、平和で住みやすい社会になるように頑張ろうではありませんか。
今年は、羽曳が丘憲法九条の会結成3周年です。記念すべき取り組みも含め、さらに躍進する年にしたいものです。結成3周年記念行事として何か良い企画があれば、ぜひ、ご意見を聞かせてください。
みなさんの一層のご協力ご援助をよろしくお願いいたします。
進む新しい世界秩序への流れ
東南アジア諸国連合(ASEAN)が中心となって、東南アジア友好協力条約(TAC/右図参照)がユーラシア大陸の大半を覆い尽くす発展をみせています。そのASEANは昨年12月15日、ASEAN憲章を発行させました。そして、2015年にはASEAN共同体の実現をめざしています。
これに続いて昨年12月16,17日、中南米・カリブ海の米国、カナダを除くすべての国(33か国/上図参照)の首脳がブラジルに集まり、来年2月をめどに中南米・カリブ海諸国機構を創設することを申し合わせました。
首脳会議の宣言には、各国の政治体制を問わず、紛争の平和解決、領土保全の尊重など、国連憲章の諸原則を尊重し、公正、平等で、調和のとれた国際秩序を築くことを高らかにうたっています。
このことは、これまで長い間、「アメリカの裏庭」と言われていた国々が、もうだれの裏庭でもない、世界政治の主人公だということを宣言したものにほかなりません。
世界は、深刻な経済問題やイラク・アフガン・パレスチナなどでの戦争行為など多くの課題を抱えていますが、その一方で、アメリカの覇権主義からたもとを分かち、自主・自立、紛争の平和的解決に向けた動きがゆっくりながら着実に前進しています。


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